七草(七草部会)
日本には、古くから新しい年の無病息災を祈って、1月7日(人日の節句)の朝に【七草がゆ】を食べる習慣があります。
収穫 | 12月末~1月初め |
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生産者 | 3名 |
出荷量 | 60,000パック(2019年度実績) |
JA松山市の七草パックには、春の七草を全て入れていますが、「なずな」と「ほとけのざ」は、よく似ているので、写真で確認してみて下さい。
- ◆セリ◆ 現在呼名:芹(せり)
- 水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
意味:競り勝つ - ◆なずな◆ 現在呼名: 薺・ペンペン草
- 江戸時代にはポピュラーな食材でした。
意味:なでて汚れをはらう - ◆ごぎょう◆ 現在呼名:母子草(ハハコグサ)
- 草餅の元祖材料。風邪予防や解熱に効果がある。
意味:仏体 - ◆はこべら◆ 現在呼名:繁縷(はこべ)
- 目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
意味:繁栄がはびこる - ◆ほとけのざ◆ 現在呼名:子鬼田平子(コオニタビラコ)
- タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
意味:仏の安座 - ◆すずな◆ 現在呼名:蕪
- ビタミンが豊富。
意味:神様を呼ぶ鈴 - ◆すずしろ◆ 現在呼名:大根
- 消化を助け、風邪の予防にもなる。
意味:汚れのない純白さ